2019年度人権学習イチオシ映画@【志乃ちゃんは自分の名前が言えない】(110分)

高校一年生の新学期。喋ろうとするたび言葉に詰まってしまう志乃は、
自己紹介すら上手く言うことができず、笑い者になってしまう。
ひとりぼっちの高校生活を送る彼女は、ひょんなことから同級生の加代と友達になる。
ギターが生きがいのなのに音痴な加代は、思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘う。
文化祭に向けて不器用なふたりの猛練習が始まった。
コンプレックスから目を背け、人との関わりを避けてきた2人は互いに手を取り小さな一歩を踏み出すが…
あの頃、誰もが抱いた苦悩や葛藤。戻れないからこそ現在を照らしてくれる、拙くて愛おしい日々。
胸を打つラストに涙溢れる、傷だらけでまぶしい青春映画の傑作が誕生した!

見どころ学びどころ

人は誰しも悩みやコンプレックスを抱える生きているもの。1番の問題は、その人が持つ「欠点」や「弱点」ではなく、「一人で抱え込んでしまうこと」ではないだろうか?「吃音」のため自分の名前すら上手く言えない志乃と、音楽が生きがいにも関わらず音痴な加代。そのふたりが友達になり、互いを理解しあうことで、同時に自分自身を理解し始め、傷つきながらも、学園祭という一つの目標に向かって歩みを進めてゆく。学校という集団生活において欠かすことのできない「互いを理解し合い尊重する心」を、より身近なテーマを通して学習することができる作品。

2019年度人権学習イチオシ映画A【野球部員、演劇の舞台に立つ!】(102分)

甲子園出場を有力視されていた八女北高校野球部。
中でもピッチャーのジュンは、特に注目され期待されていた。
しかし、県大会予選一回戦で、ファーストのエラーをきっかけにまさかの逆転敗退。
敗北の責任をめぐってチーム内に広がる不協和音。
そんな時、男性部員がほとんどいない演劇部から野球部員を助っ人に欲しいと申し出があった。
「野球だけの人間になるな」という指導理念を持つ監督は、これを受けジュンとキャプテンのリョータと、
エラーをしたファーストのカズマの3人を演劇部の助っ人に繰り出した。
「俺たち、そんなヒマはない」と反発する野球部員たち。
とまどい、反発しあう日々の中で何かが確かに動き始めた。そして、演劇の舞台に立つ!

見どころ学びどころ

今を生きる高校生たちの心にある不安や悩み、挫折を味わった時、彼らが周りの支えに気付き、自分自身を見つめ直した時、無限の可能性が広がっていく。長年教師を勤めた竹島由美子さんの10年間にわたる実体験を基に映画化された、高校生の心の成長を描いた、感動の実話。人は誰しも、悩みを抱えてしまうとついつい一つの概念にとらわれがちだが、あえて悩みから遠ざかることで今まで見えなかった世界観を味わうことができ、同時に今まででは思いもよらなかった解決策に巡り会うこともできる。部活動に励む生徒はもちろん、やがて社会に旅立つ世代にこそ、自分の見えている視野の広さと向き合いながら作品を鑑賞して欲しい。

映画会を企画される先生方へ

*各作品、サンプルDVDご用意いたします。ご計画の際にはまずはお問い合わせください。

*お申し込みいただくだけで、上映に関する全ての作業は弊社が行います。
お申し込みの際には日程と、上映時間をお申し付けください。

*映画会当日は準備のため、開始時間の3時間前より準備に入らせていただきます。
できる限り体育館等、映画会場を空けておいていただきますよう、お願いいたします。

*映画鑑賞料金は、基本的に生徒一人600円になります。
但し作品・地域によっては、600円でできないことがありますので、
事前にお問い合わせください。

*弊社では高性能の機器、大型スクリーンを使用し、
また必ず機器を2セット用意し、万全な体制を期しております。
生徒たちにとって効果的な映画会をお約束します。ご計画の際はまずご連絡ください。

お電話は0268-35-1685(花形)まで

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